荒川務さん出演記録(劇団四季)
荒川務さんの劇団四季での出演作品記録です。
1998年までは四季の上演記録をもとにしているので、上演期間全ての出演ではなく、
ダブルキャストが組んである場合は他のキャストが出ている場合もあります。
1986年 1987年 1988年 1989年 1990年 1991年 1992年 1993年 1994年 1995年
1996年 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年
2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年
日程 | 会場 | 作品名 | 役名 |
備考 | |
1986年 | 4/4〜5/28 | 日生劇場 | ウェストサイド物語 | リフ * | シャープで綺麗なダンスで意外と激しいリフを見せてくれました。 クールな親分肌と理知的な采配でジェッ団を仕切っている、 どんなお転婆でも女性は女性として扱う生真面目さと、 自分の事より親友が罵られる方が頭に血が上ってしまうような 人情味あふれる、そんなリフでした。 |
6/4〜7/15 | 近鉄劇場 | ||||
6/31, | 全国公演 | ||||
7/23〜9/29 | |||||
10/4〜26 | 日生劇場 | ||||
10/30〜11/29 | 全国公演 | ||||
1987年 | 1/9〜2/20 | 青山劇場 | ハンス | ニールス* | キザな役がちょっとこそばゆかった・・・ けど暖かな雰囲気で素敵な紳士でした。 |
3/6〜3/28 | 中日劇場 | ウェストサイド物語 | リフ * | ||
4/3〜5/30 | 全国公演 | ハンス | ニールス | ||
6/11〜7/31 | 近鉄劇場 | コーラスライン | ボビー | 自分の人生を斜めに見ているようで そのくせ他人に対しての優しさが何気なく見え隠れするボビーでした。 |
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9/6〜11/19 | 全国公演 | 魔法をすてたマジョリン | ダビット* | この頃は子供ミュージカルって普通人はなかなか見られなかったんですよねぇ。 ・・・見たかった(泣) |
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11/22〜12/23 | |||||
1988年 | 1/3〜2/25 | 青山劇場 | 35ステップス | タップを踏んだり、WSSを演じたり。 全国公演では「友達はいいもんだ」やスーパースターを歌ったり大活躍でした。 仙台公演の翌日から沢木さんが入る事になり、交流会の「スーパースターは誰が歌うんですか?」という質問に 『僕が歌わせていただきます』ときまじめに答えていました。 |
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4/1〜6/30 | 全国公演 | ||||
7/15〜7/24 | 東京グローブ座 | オンディーヌ | 召使い* | まさかここに出ていたとは・・・ 見ていません(ぐすっ) キャストフォンもなかったので、予想していない演目に出られてもわからなかったんです。 |
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騎士たち* | |||||
9/17〜10/7 | 銀座セゾン劇場 | 夢から醒めた夢 | メソ | すごく自信がなくておどおどしていて人の差し出す手を背中で拒んでる、 でも心優しいメソでした。 |
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10/6〜11/3 | 青山劇場 | 35ステップス =オータム |
このバージョンでは “4組のヴォーカリスト”の一人としてのナンバーや、クラシックバレエを踊る曲がありました。 |
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11/8〜11/26 | 青山劇場 | ハンス | ニールス | ||
1989年 | 1/1〜11/23 | 名古屋キャッツシアター | キャッツ | ラム・タム・ タガー* |
これまでの役とちょっと違ったタイプの爽やかなプレイボーイ猫♪ はじめの頃は遊びもそれほどなく、 ちょっとまじめなロックンローラー・プレイボーイでした。 |
1/5〜2/19 | 銀座セゾン劇場 | 夢から醒めた夢 | メソ | 昭和天皇が亡くなった1/7も上演があり崩御のニュースと共に「歌舞音曲をつつしむ」と報道があり、見に行く予定だったのでどうなるか心配しましたが、上演する事がマチネの1時間前にやっと発表になりました。 それほど遅い時間でもないのに帰り道の銀座大通りが真っ暗でした。 霊界空港にいるおじいちゃんと、昭和天皇がちょっと重なって見えました。 |
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3/14〜5/15 | 全国公演 | メソ* | |||
1990年 | 2/10〜3/4 | 東京グローブ座 | 間奏曲 | 街の人たち | パンフレットに名前を見つけてびっくり。 残念ながら見に行った日は出ていませんでした・・・ |
3/7〜4/29 | 日生劇場 | ウェストサイド物語 | リフ | ここからシングルキャストになりました。 | |
6/4〜6/29 | 日生劇場 | 王様の秘密 | 王様 | やはり子供ミュージカルは見る機会がなくて・・・ この王様をやったのかぁ。。。 改心するシーンが見たかったです。 |
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9/12〜9/26 | |||||
6/15〜9/8 | 全国劇場 | ||||
10/2〜11/30 | 全国公演 | コーラスライン | ボビー | ||
12/21〜12/26 | |||||
12/4〜12/16 | 日生劇場 | ||||
1991年 | 1/10〜3/16 | 日生劇場 | コーラスライン | ボビー | |
5/21〜12/31 | 札幌キャッツシアター | キャッツ | ラム・タム・ タガー* |
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11/15〜12/27 | 全国公演 | 王様の秘密 | 王様 | ||
1992年 | 1/1〜4/26 | 札幌キャッツシアター | キャッツ | ラム・タム・ タガー |
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7/18〜12/30 | ドームin大阪スタジアム | ラム・タム・ タガー* |
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1993年 | 1/3〜2/21 | 青山劇場 | コーラスライン | ボビー* | ダブルで演じた芥川さんのボビーが今までとは少し違うタイプで、講評ではよくそちらの方がとりあげられてました。 荒川さんのもいいのになぁ・・・と思いながら劇評を読んでいました。 |
2/9〜3/28 | 日生劇場 | クレイジー・フォー・ユー | ボビー・ |
セカンドキャストとはいえ初の主役。 いかにもお坊ちゃまで何にでも一生懸命で初恋の切なさを思い出させてくれる。 そんなボビーを、楽しそうにタップを踏みながら見せてくれました。 |
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1/1〜9/23 | ドームin大阪スタジアム | キャッツ | ラム・タム・ タガー* |
この時期マチネとソワレでタガーとボビー・チャイルド、両方を演じていた時期があったそうです。 しかも1回はその翌日に名古屋に飛んでボビー@ACLをやった時もあったとか。 2日で3役・・・すごい。。。 (後からとはいえ、そういう事をインタビューでつらっと言ってしまう所がいかにも荒川さんっぽくてなんかおかしい) |
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3/1〜3/28 | 中日劇場 | コーラスライン | ボビー* | ||
4/2〜6/29 | 全国公演 | ||||
4/7〜5/28 | 近鉄劇場 | クレイジー・フォー・ユー | ボビー・ チャイルド* |
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9/3〜9/4 | グリーンホール相模原 | コーラスライン | ボビー | ||
9/7〜9/25 | 道内公演 | ||||
10/5〜11/28 | 近鉄劇場 | ||||
11/2〜11/9 | 青山劇場 | 夢から醒めた夢 | メソ | ||
1994年 | 1/1〜1/18 | 近鉄劇場 | 夢から醒めた夢 | メソ* | |
1/3〜3/29 | 日生劇場 | クレイジー・フォー・ユー | ボビー・ チャイルド* |
荒川さんのボビーをやっと見れたのは、この時期でした。 東京初演は行き損ね、大阪では加藤ボビーだったので・・・ |
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2/9〜2/20 | 近鉄劇場 | 夢から醒めた夢 | メソ* | ||
4/29〜5/19 | PARUKO劇場 | この命は誰のもの? | 川路彰彦 弁護士 |
この作品見ているんですが・・・荒川さんの記憶があまりないんです…。 そういえばまじめな役だったような…というくらいで。 日下さんが凄かったとはいえ、ファンなのに・・・ |
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6/1〜7/19 | 全国公演 | 魔法をすてたマジョリン | ダビット* | ||
7/23〜8/29 | |||||
8/24〜11/6 | 青山劇場 | ドリーミング | アンサンブル | この作品は何度か見ているんですけどねぇ。。。 出ていなかったんです(泣) |
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10/2911/27 | JRシアター | ウェストサイド物語 | リフ | ||
12/4〜12/30 | 近鉄劇場 | ||||
1995年 | 1/3〜1/30 | JRシアター | ウェストサイド物語 | リフ | |
1/4〜12/31 | 品川キャッツシアター | キャッツ | ラム・タム ・タガー* |
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3/12〜3/16 | 愛知県芸術劇場 | ウェストサイド物語 | リフ | ||
3/21〜7/13 | JRシアター | クレイジー・フォー・ユー | ボビー・ チャイルド* |
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4/7〜5/25 | 日生劇場 | ウェストサイド物語 | リフ | 以前はちょっと演技が堅いかな?と思うところもありましたが、何時の間にかとても自然に演じるようになっていました。 この後WSSの上演がないのですが、またあのリフに会う事が出来るでしょうか |
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11/24〜12/31 | 赤坂ミュージカル劇場 | 美女と野獣 | ビースト* | 当初はサードキャストだった為ゲネプロが終わったら札幌のACLに戻る予定だったのが、山口さんの降板により急遽赤坂初盤でデビューとなったとか。上演2日目にビーストデビューとなりました。 |
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1996年 | 1/2〜12/29 | 赤坂ミュージカル劇場 | 美女と野獣 | ビースト* | 少しづつ演技と歌とコミカルさに磨きをかけ、 切なさと恋心を演じれば右に出るものはないと言われるくらいの名ビーストを演じるようになりファンも急増しました。 |
1/21〜2/29 | MBS劇場 | ||||
1/1〜12/14 | 品川キャッツシアター | キャッツ | ラム・タム ・タガー* |
ビーストをしながらの出演。 歌と踊り、違う筋肉を使うのに切替が大変だったのではないかしら? |
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9/7〜12/19 | 全国劇場 | クレイジー・フォー・ユー | ボビー・ チャイルド* |
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1997年 | 1/3〜12/28 | 赤坂ミュージカル劇場 | 美女と野獣 | ビースト* | MBSと赤坂は同時上演でしたが、 荒川さんは、MBSに出る事が多かったようです。 |
1/3〜5/31 | MBS劇場 | ||||
2/22〜5/24 | 日生劇場 | クレイジー・フォー・ユー | ボビー・ チャイルド* |
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7/15〜12/31 | 福岡シティ劇場 | 美女と野獣 | ビースト* | ||
1998年 | 1/1〜5/16 | 福岡シティ劇場 | 美女と野獣 | ビースト* | 福岡で初の千秋楽キャストに!ファンの願いでありました。 しかも「あの伝説の」と言われる位の素晴らしいビーストを演じたそうです。 でも札幌では2週目からの出演。。。 次作の練習で抜けた後半以外ずーっと頑張ったのに・・・ 初日出演もファンの悲願です。 |
4/28〜12/29 | 名古屋ミュージカル劇場 | ||||
7/8〜12/27 | JRシアター | ||||
以上“劇団四季公演目録より” |
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1999年 | 1/2〜1/16 | 四季劇場・秋 | オンディーヌ | ハンス | 久しぶりの素顔の役です。 2日にはNHK衛星での中継もありました。 1幕はちょっと堅かったけど、2幕以降複雑な心の動きが伝わってきて、最後は胸が締め付けられるような本当に素敵なハンスでした。 |
1/23〜4/25 | 四季劇場・秋 | ソング&ダンス | (ヴォーカル パート) |
前作が終わって1週間。 新作なのに思いがけず初日からの出演でした。 しかもダンサー出身なのに歌のパート。 他のヴォーカリストと比べて存在感があまり強くなく、歌も踊りも出来る分、飛びぬけてこれが上手いという特色が薄くなっちゃったかな〜と思ってしまいました。 でも本当に楽しそうに踊っている姿にまたまた多くの人が虜になりました。 |
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5/6〜5/12 | 全国公演 | コーラスライン | ボビー | なんと名古屋S&Dの3日前の福島公演まで出演。 暖かな視線で仲間を見守る姿がとっても素敵なボビーでした。 |
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5/15〜6/8 | 名古屋ミュージカル劇場 | ソング&ダンス | (ヴォーカル パート) |
名古屋公演から札幌後半まで入った“私の心は天国に”は息が詰まるような絶品ユダでした。 加えて1週間後に起きた加藤さんの怪我の為、2つのソロダンスの代役に荒川さんが。 出番が多く汗びっしょりになりながらとても素敵に演じてくれました。 特に1幕は「荒川務オンステージ」と言われる程の出番の多さ。 その上存在感が急上昇。 まさにS&Dを影に表に支える大黒柱として、観客から“Mr.S&D”という称号をもらいました。 イベントの時にはほぼ100%の確率で名司会ぶりを見せてくれました。 |
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6/16〜7/11 | 福岡シティ劇場 | ||||
7/18〜8/7 | JRシアター | ||||
8/17〜10/9 | 四季劇場・秋 | ||||
10/17〜12/5 | 近鉄劇場 | ||||
12/14〜12/26 | 四季劇場・秋 | コーラスライン | ボビー | この公演から衣装が新しくなりました。(後にまた戻りましたが…) | |
2000年 | 1/2〜3/5 | 新名古屋ミュージカル劇場 | キャッツ | ラム・タム ・タガー |
リニューアル後初の出演。 年末「いつから出られる?」と聞かれて「年明けから」と言ったもののあまり日がないのに気がついて大急ぎでビデオで振り起しをしたそうです。 |
3/22〜4/9 | |||||
4/22〜6/25 | 全国公演 | ソング&ダンス | (ヴォーカル パート) |
連日移動を伴うハードな舞台なのに加藤さんいないバージョン。 お疲れを感じる事もありましたが素敵で楽しい舞台を見せてくれました |
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7/23〜7/30 | 福岡シティ劇場 | クレイジー・フォー・ユー | ボビー・ チャイルド |
加藤ボビーと比較され続けてきたこの役。 タップで歌で踊りで演技でボビーの切ない恋心を伝えて物語の心を観客に届けてくれるとても魅力的なボビーを演じてくれ、低迷続く福岡シティ劇場が何年かぶりの満席となりました。 後にハムレットがチケット発売と同時に主役キャスト発表というスタイルになったきっかけになったかも…と一部で勝手に予想。 荒川ボビーの最終日、ポリー役が急病の為2幕上演中止と言う残念な事もありました |
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8/8〜8/31 | 新名古屋ミュージカル劇場 | キャッツ | ラム・タム ・タガー |
新しい黒タガーでは、完全なすね者、まさに気まぐれな猫そのもの。 常に皆から一歩離れた所で片膝立てて見ている感じ。 それでいながら時には仲間と楽しく踊ったり 愛情あふれる優しい歌声で歌ったり 影のリーダーのような存在感のあるワイルドなタガーでした。 |
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9/15〜10/15 | 福岡シティ劇場 | ソング&ダンス | (ヴォーカル パート) |
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10/24〜11/30 | 全国公演 | ||||
12/2〜12/10 | 新名古屋ミュージカル劇場 | キャッツ | ラム・タム ・タガー |
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2001年 | 1/27〜3/14 | 四季劇場・秋 | ハムレット | レイアー ティーズ |
1幕では真っ直ぐな眼差しや暖かな視線で家族との強い絆を伝え 2幕では直情的な激しさと悲しみ・怒り・葛藤渦巻く複雑な想いを、その背中からもとてもよく伝えてくれました。 家族の死に対する大きな悲しみ、策略をもってしても敵を討とうという心と良心との間に挟まれての葛藤と苦悩など、役の心を届けてくれる本領発揮の素敵なレイアーティーズを見せてくれました。 |
3/20〜3/25 | 新名古屋ミュージカル劇場 | ||||
4/19〜6/24 | 四季劇場・秋 | オーバー・ザ・センチュリー | (ヴォーカル パート) |
初演で芝さんがやっていたパートに参加 うまくキャラクターと合わない曲もありましたが、曲のもつ物語を素敵に表現して見せてくれました。 中でもMr.ボージャングルはほんの1曲の中で1つの作品を見るような表現力豊かな絶品ナンバーでした。 加藤さんが抜けたときは今回も振付家のソロナンバーを演じ、個々のダンサーの良さを引き出してくれそうな暖かな振付家を演じていました。 |
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7/1〜9/9 | 新名古屋ミュージカル劇場 | ||||
9/11〜 12/30 |
大阪MBS劇場 | キャッツ | ラム・タム ・タガー |
名古屋に比べると、弾けっぷりが少し押さえ目のタガーです。 群舞の踊りが若干減ってしまいました。 |
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2002年 | 1/3〜3/31 | 大阪MBS劇場 | キャッツ | ラム・タム ・タガー |
小林デュロノミーとの仲良しコンビぶりがとても良い感じでした。 休みなしで喉の調子が辛い時も多いようでしたが、その分元気な動きと弾けっぷりで盛り上げてくれました。 |
5/8〜7/7 | 新名古屋ミュージカル 劇場 |
クレスジー・フォー・ユー | ボビー・ チャイルド |
この公演では全日程シングルでボビーを演じました。 もちろん念願の初日&千秋楽に加え、CFY1000回公演・新名古屋ミュージカル劇場1000回公演も出演でした。 OTCから続いている喉の調子の悪さはまだ残りましたが、舞台の上にいるのは、天真爛漫で、一生懸命で、切なくて、繊細な心を持った、まさにボビーそのものでした。 表情も仕草も本当に自然で、もうすっかり荒川さんとボビーが一体化したような素敵なボビーを見せてくれました。 |
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10/8〜20 | 四季劇場・秋 | コンタクト | マイケル・ ワイリー |
週明けのキャスト発表時には未定で、当日になって出演が発表になりました。 今までの雰囲気とは何かが違う・・・ 変な表現ですが、大人の男性の魅力を感じさせてくれました。 はじめは絶望感が強く伝わってきて胸が痛いくらいでしたが、黄色いドレスの女に惹かれて行く心の動き、やっと願いがかなった時の泣きそうなほどの幸せ感が伝わってきて、最後に何か暖かなものが心に残るような舞台でした。 この後どのように熟成して行くか楽しみだっただけに、たった2週間だけの出演は残念でした。 |
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2003年 | 1/11 |
四季劇場・秋 | クレイジー・フォー ユー |
ボビー・ チャイルド |
半年ぶりの出演(途中2週間でていますが)、まだまだもっと声も伸びるし声量もあるのに・・・という感はいなめませんがだいぶ声も戻ってきています。 かなり痩せたせいか、踊りもタップの音も軽くなりましたし、何より楽しそうな表情で感情豊かな踊りと、綺麗な手の形と動き、くるくる変わる表情、そして何よりもボビーそのもののような自然な演技で心の動きがとてもよく伝わってきました。 後半はキャストチェンジという噂もあった中、全公演シングルで勤め上げました。 |
6/4M, 6/5M, 6/7-8/10 9/17- 10/13 11/5- 12/31 |
四季劇場・海 | マンマミーア! | サム・ カーマイケル |
CFY千秋楽から中2日での登場でした。 生真面目な為に自分の気持ちより常識に従って生きてきて回り道をしてしまったような、優しいパパぶりを見せてくれています。 音域が声が出にくい歌が多く、なかなか台詞のような歌になりませんが、演技面で素敵なサムになっています。 カーテンコールでは、アースウィンド&ファイアーのような衣装を着こなしたり、その弾けっぷりで、エンターティナー務の本領を発揮しています。 |
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2004年 | 1/1- 3/5,3/6S |
四季劇場・海 | マンマミーア! | サム・ カーマイケル |
見終わった後に暖かな気持ちが残るような素敵なサムです。 ただ、時々喉の調子が悪くなるのが気になるところ。 |
4/6-4/17, 5/1− 5/5 |
宮城県民会館 | CATS | ラムタム タガー |
ずっと気になっていた声もタガーのキーがあっているのか、心配しないで聞く事ができました。 いつも離れて見てはいるもののまわりの猫と楽しそうにコミュニケーションしていて、とても暖かなタガーです。 オールドデュトロノミーやミストフェリーズにはちゃんと敬意を示していました。 最後の1週間はキャストが前日の夜に急遽変更になっての登場でした。 |
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5/21-7/30 | 全国公演 | ソング&ダンス2 | (ヴォーカル パート) |
オーバーザセンチュリーの時よりヴォーカル・ダンス各パートが一人減り、参加する曲が少し変わりました。 以前に加えて大人の雰囲気のタップに入ったり、なんとリズムダンスでのドラムも叩いていました。 加藤さんが抜けた時はやはり振付家と、カーテンコール最後の締めの照明消しにも出てきました。 声の調子もかなりよくなって、以前以上にMr.S&Dぶりを発揮していました。 |
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8/11-8/22 | 四季劇場・海 | マンマミーア! | サム・ カーマイケル |
何気ない仕草や表情・言葉の間に口に出さない言葉が見えてくるようなサムでした。 前回見た時よりちょっと大人の雰囲気がするような気がしました。 |
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9/26-11/3 | 自由劇場 | ヴェニスの商人 | アントーニオー | 初めてのお髭付きで、今までとはちょっと違うタイプの渋い役でした。 義理堅く友情に厚い反面、シャイロックを嘲ったり侮蔑したりという今まであまりなかった感情もあり、日下さんと対決するというハードな役ですが、毅然とした姿がとても素敵なアントーニオーでした。 |
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11/10? | CATSシアター (五反田) |
CATS(プレス向け公演) | ラム・タム・ タガー |
プレス向け公演のみなので見れませんでした。。。 でもアルプでジェリクルギャラリーから見た写真がたくさん載ったのは、この日の写真でした。 |
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11/16- 11/21 |
自由劇場 | コーラスライン | ボビー | ほとんどが新しいキャストに入替えになっている中、なぜか1週間だけの出演でした。皆の話を表情豊かに聞いているボビー。とても楽しそうに踊っているのが印象的でした。もっとジャズダンス系の踊りを踊らせてあげたくなりました。 手の動きが優雅で、決める所がきちっと決まっている綺麗な踊りでした。 |
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11/26-11/28 | 四季劇場・海 | マンマミーア! | サム・ カーマイケル |
東京マンマミーア!の千秋楽近くの3日間だけの出演でした。このような出方は複雑な思いもありましたが、やはり最後に荒川さんのサムが見れて嬉しかったです。保坂ドナ・吉沢ソフィとのトリオは、一番親子という感じを強く感じました。 | |
12/7-26 | CATSシアター五反田 | CATS | ラム・タム・ タガー |
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12/29-31 | 自由劇場 | コーラスライン | ボビー | メンバーが若返った中ちょっと浮いていなくもなかったのですが、ボビーとしては最高だったし、八重沢シーラとのやり取りは絶品でした。他の作品とはちょっと違うACLのダンスを、とっても楽しそうに踊っていました。(1999年に一度変わった衣装が戻っていました) | |
2005年 | 1/1-3 | 自由劇場 | コーラスライン | ボビー | |
1/7 | 大阪四季劇場 | マンマミーア! | サム・カー・マイケル | プレビュー公演に1日だけ出演しました。 この時のドナは初登場の久野さんでした。見たかった! |
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1/13-3/11 | CATSシアター五反田 | CATS | ラム・タム・ タガー |
毎週のように変わっていた出演作品もやっと落ち着きました。まわりの猫とのコミュニケーションも良くて、遊びも多く楽しそうに弾けていました。 | |
3/20? | 四季劇場・秋 | 夢から醒めた夢 | 夢の配達人 | プレビュー公演での出演。 ピコ役の樋口さんが出演した番組に写っていて判明しました。 |
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3/24-4/3 | 大阪四季劇場 | マンマミーア | サム・カー・マイケル | 相手役のドナはプレビュー公演以来の久野さん!久野さんが退団した年に入団した荒川さん。自然で細やかな演技という共通点がある久野さんと共演することで、どう変わっていくのかな?と思いましたが、短い共演期間で残念でした。 |
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4/6-10 | 四季劇場・秋 | 夢から醒めた夢 | 夢の配達人 | 初日だけ見ましたが、ちょっと固かったかな?でもピコやマコを見つめる目が暖かで、ただの語りでもなく、異次元にいる者でもなく、気づかないかもしれないけどいつも傍らにいて見守っているような配達人を見せてくれました。 |
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4/13-5/1 | CATSシアター | CATS | ラム・タム・ タガー |
週の頭のキャスト発表では先週に続き配達人のはずでしたが、13日の昼ごろに突然CATSへの出演が発表になっての移動でした。 | |
5/4-22 | 大阪四季劇場 | マンマミーア! | サム・カー・マイケル | 友人からの報告によると、久野さんとのコンビぶりもだいぶ良くなって来たそうです。でも久しぶりの保坂ドナとの組み合わせがやっぱり一番自然に見えたそうです。この時期は遊びパワー満天で、明戸ハリーといろいろお遊びをしていたようです。 | |
5/31-6/2 |
四季劇場・秋 | 夢から醒めた夢 | 夢の配達人 | 2日だけの配達人!夢より儚い配達人でしたね…。でもとても暖かな配達人で、だいぶ自然になってきたような気がしました。 | |
6/3-12 | CATSシアター | CATS | ラム・タム・ タガー |
誰もがびっくりの当日夕方になってのキャスト変更でCATSに移動でした。シンバ北澤→宇都宮/配達人荒川→北澤/タガー芝→荒川/マンカス福井→芝/福井さんはどこへ?(後日アイーダの初日の客席で目撃情報あり) |
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6/15-7/17 7/27-8/6 |
四季劇場・秋 | 夢から醒めた夢 | 夢の配達人 | 演じ込むほどに暖かくピコ達を見守る配達人として固定してきました。霊界〜人間界の間で他の配達人に比べて人間寄りの位置に立つ配達人。夢を配るのは実は表の仕事で、本業は心残りがあって人間界から出発できない魂を見つけては、その原因を解決して霊界に旅立たせてあげる仕事なんじゃないかと思わせる暖かで頼りになる配達人でした。 初め7/27〜の配達人は北澤さんのはずでしたが、前日になって急遽荒川さんに変更。31の千秋楽には、特別カーテンコールの幕開けでマントをひるがえしてターンする姿が素敵だったそうです。 8/2-6はアンコール公演でしたが、引き続き荒川さんでした。 |
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8/12-9/4 | CATSシアター五反田 | CATS | ラム・タム・ タガー |
出演前日に突然変更になってのタガー登場。ここの所こういうのが多すぎますね(- -; | |
9/21-10/10 | 大阪四季劇場 | マンマミーア! | サム・カー・マイケル | CFYの仙台と広島にかかるこの時期、ボビーでの出演を願いましたが残念ながらかなわず、エーゲ海に行ってしまいました。久野ドナとのコンビだと笑いを取るというより全体的に自然な演技にしているようでした。それでも明戸さんとは絶妙のコンビぶりを見せてくれました。 | |
11/1-11/14 | CATSシアター五反田 | CATS | ラム・タム・ タガー |
11/11はCATS22周年&五反田1周年。当日の特別カーテンコールでは、幕開けの演出でタガーが大活躍しました。誰の企画かわかりませんが、荒川さんらしい暖かくて楽しいカーテンコールだったそうです。カーテンコールの演出では猫は猫のままで挨拶はありませんでしたが、メディア向けには荒川さんがコメントを発表しました。 | |
12/7-12/25 | 全国公演 | クレイジー・フォー・ユー | ボビー・ チャイルド |
待ちに待った荒川さんのボビー はじめちょっと男っぽくなったかな?と思いましたが、やっぱり表情豊かで踊りが綺麗、とにかく一生懸命でチャーミングなボビーを見せてくれました。 今回の全国公演は北陸・中部・九州地区。前半は記録的な大雪でたぶん大変な旅だったのではなかったかと思います。アルプで共演の樋口ポリーから「自由な発想で“こんなやり方も、あんなやり方もあるんだ”と触発されます」と書かれました。 |
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2006年 | 1/5-1/31 | ||||
2/21-3/5 | 大阪四季劇場 | マンマミーア | サム・カー・マイケル | 全体的にサムの雰囲気が大人っぽくなりました…というと変でしょうか?前は時々青年っぽさというのかそんなのがあったけど、今回は感じられなかったんです。ダディーズのバランスは良いんですが、この役作りの分荒川さんならではの暖かさがちょっと減っちゃった気がしました。 でもプロポーズする前のサムの緊張が伝わってきて、I Doを返してもらったあとの幸せがいっぱいいっぱい伝わってきて、すごーく幸せな気分でうるうる来てしまいました。ベールをかぶったドナが歩いてくるのを見つめる顔が、とっても幸せそうでした |
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3/7-4/9 4/18-6/11 |
四季劇場・秋 | クレイジー・フォー・ユー | ボビー・ チャイルド |
久しぶりのデッドロック、突然登場の荒川さんでしたが、しっかり溶け込んで本領を発揮していました。 牧野ランクとは良いコンビのようで、唸りあいではランクから率先して犬の唸り声を出して、ボビーは中型犬のような吠え声を出していました。 何度かリハーサル見学会がありましたが、そのほとんどのトークに出席。疲れているでしょうにサービス精神満点な荒川さんでした。 4/18の週は、月曜日の発表時に荒川さんのお名前がCATSのタガーにありましたが、1時間もたたないうちにボビーに変わるという事もありました。 最後の週のボビーは力が抜けて、遊びは控えめだけどボビーの気持ちがしっかり伝わってくるとても素敵な荒川さんらしいボビーでした。 |
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6/20-7/13 | 大阪四季劇場 | マンマミーア | サム・カー・マイケル | ||
7/19-8/27 | 京都劇場 | 夢から醒めた夢 | 夢の配達人 | パンフレットに名前がなかったはずなのですが、1ヶ月間配達人として登場しました。開演前のロビーパフォーマンスでは、登場に気付かずにいるお客さんにちょっかいを出したりして、声を出せないながらもお茶目で可愛い仮面の人。ピコたちを暖かく見守るだけでなく、父の厳しさを感じさせる配達人さんでした。 | |
9/13-18 | CATSシアター五反田 | CATS | ラム・タム・ タガー |
1年ぶりの出演。タガーナンバーでは歌をアレンジするなどとても楽しそうなタガーでした。 でもわずか1週間の出演とは… |
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9/29-10/22 | 四季劇場・秋 | コーラスライン | ボビー | 思いがけず久しぶりのボビー。ベテラン組が何人かいたせいか、それほど浮いては見えませんでした。リフの頃の熱い雰囲気も感じました。八重沢アイリーンともよいコンビぶりでした。 | |
10/24-11/5 | 京都劇場 | クレイジー・フォー・ユー | ボビー・ チャイルド |
東京公演では荒川さんを見てくれなかったポリーがちゃんと向き合っていて、力も抜けたとても良い舞台を見せてくれました。声もよく伸びていて、遊びは控えめながら、気合の入った舞台を見せてくれました。 | |
11/7-26 | 大阪四季劇場 | マンマミーア | サム・カー・マイケル | ボビーから続いてのサム。髪の色がボビーの金髪の上に茶色を乗せたような感じで、少々マーブル色っぽかったそうです。初めての早水さんとのコンビ、意外と声がよくあっていたそうです。 後半は保坂ドナと名コンビぶりを見せてくれました。この後大阪マンマ千秋楽で保坂さんは休団となりました。またこのコンビで見る機会はあるのでしょうか? |
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12/4-12/31 | 京都劇場 | クレイジー・フォー・ユー | ボビー・ チャイルド |
ポリーとのやり取りもとても良い感じになり、他の共演者とのチームワークもとても良く、素敵で暖かな荒川ワールドを見せてくれました。ここ数年の中でもベストの方ではないでしょうか?オフステージトークでは参加していないのにネタに合わせて5回も舞台を素通りして、関さんに「出ればいいのに」と言われたお茶目な面も見せてくれました。 そして新しいボビーとポリーを送り出した時でもありました。最後の週は金曜日の朝に突然新ボビーが追加され、劇場でショックを受けたファンも。(私もその一人)翌土曜のマチネはデビューの新ポリーをとても気遣った舞台だったそうです。 |
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2007年 | 1/1-2/3 | ||||
2/25 | 京都劇場 | クレイジー・フォー・ユー | ボビー・ チャイルド |
木曜日に急にキャスティングが発表になりましたが、出演は日曜日1日でした。とても楽しそうに演じていて、皆を見守る目がとても暖かでした。まわりの人たちも「遊んでモード」「かまってオーラ」がばんばん出ていて、それを相手している荒川さんがとっても嬉しそうで、すごく暖かくて楽しい舞台を見せてくれました。 | |
3/1-3/4 | 福岡シティ劇場 | 夢から醒めた夢 | 夢の 配達人 |
福岡の開幕週だけの出演でした。 | |
3/7-4/8 | 京都劇場 | クレイジー・フォー・ユー | ボビー・ チャイルド |
京都公演最後の1ヶ月間のボビーを勤めました。 まさにカンパニーの中心に強力で暖かな遠心力をもって存在している感じでした。共演者達の心がボビーに向かっているのが伝わってきて、それを受けてボビーもとても楽しそうにみんなと絡みながら、とても楽しくて暖かな舞台を見せてくれました。 |
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4/21-5/27 | 京都劇場 | コンタクト | マイケル・ワイリー | コンタクト東京公演では加藤さんとダブルでキャスティングされていたものの出ず、京都公演では荒川さんが全日程出演しました。 前回の公演ほど深い絶望感はないけど、不安定な心が見え隠れするオープニング。イエロードレスに魅かれる姿はかわいくて、なかなかコンタクト出来ずに悩む姿に気がつくと「頑張れ!」と応援していました。生まれ変わったワイリーの踊る姿は切なくも暖かかったです。 この1ヶ月でもどんどん深くなっていったワイリー、また会いたいと思わされました。 |
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5/30-7/1 | CATSシアター五反田 | CATS | ラム・タム・ タガー |
苦悩の踊れない青年実業家から3日で陽気なツッパリ猫に。とっても楽しそうに演じていました。 しぱらく出ていないので初めて共演する猫も多いはずなのに、あっという間に仲間の心も虜にしてしまったのか、いろんな猫もタガーと楽しそうに絡んでいました。 |
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7/31-8/12 | CATSシアター五反田 | CATS | ラム・タム・ タガー |
前回からの空白は、9月に12年ぶりに上演されるウェストサイド物語のお稽古関係だったのでしょうか? 前回ほどノリノリのタガーではなかったですが、充分お客さんを楽しませてくれる素敵なタガーでした。 |
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8/28-9/30 | 福岡シティ劇場 | マンマ・ミーア! | サム・カーマイケル | 福岡公演の千秋楽までサムを演じました。ますます深みのあるサムをみせてくれたようです。早水ドナとは初めての共演でしたが、息の合った演技を見せてくれたそうです。お互いの息を感じて相乗効果で感情が乗っていく素敵な舞台、見たかったなぁ。 イベントでは共演者すらあんぐりするような奇抜な扮装をしてお客さんを楽しませてくれました。 |
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10/10-10/26 | CATSシアター五反田 | CATS | ラム・タム・ タガー |
マンマ千秋楽から中1週間。(キャスト発表がらみでいろいろあった時期でした)少し元気のないタガーだったような気がします。それでもまわりの猫とからみながら、楽しませてくれました。 CATSで初めて行われたリハーサル見学会では、ダンスキャプテンの注意の後意見を求められたりしていたようで、ベテランとして舞台を支えている様子が見られたそうです。 |
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10/27-11/18 | マンカス・トラップ | 誰もが驚いた突然のキャスティング。急な事だったのか初日はかなり緊張していた様子が見えたそうです。後に雑誌のインタビューで、前日夜9時に「明日出来るか」と言われての登板だったとありました。 ダンスで先頭になって踊っている時は、皆を率いて踊っている雰囲気がよく出ていましたが、他のシーンでは皆を引っ張っていくというより皆を陰で支えて盛り立てているような雰囲気で、今までのマンカス像とはちょっと違うかも。でもいろんなシーンで優しさを感じさせる、愛情溢れるマンカスを見せてくれました。この時の出演者とはアイコンタクトも遊びも、特に多かったような気がしました。 |
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11/21-12/16 | ラム・タム・ タガー |
やはりタガーをしている時は生き生きしている気がします。いろんな所で遊んでいるチャーミングなタガーでした。他のタガーを間近にみたからか、前回のタガーの時と細かいところがいくつか変っていました。 この時期マンカスを演じたのは野中さん。声の相性もキャラクターも存在感もとてもバランスの良いペアでした。 |
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12/19-12/30 | マンカス・トラップ | 荒川さんなりのマンカス像が固まってきたようです。暖かくてみんなが幸せでいるかを見守っている、そして皆を下からしっかり支えているマンカスになっていました。余裕も出てきたようでかなり自由に遊ぶようになりました。素直にベッドにならないタガーを注意するマンカスは初では? | |||
2008年 | 1/1-1/6 | ||||
1/11-1/20 | 四季劇場・秋 | ウェストサイド物語 | リフ | 思いがけずまたリフを見ることが出来ました。青臭さはなくなったけど、リーダーとしての頼りがい・怒りの強さ・厳しさがパワーアップして、素敵なリフを見せてくれました。特にクールでは次々と指示を出す様子がまさにクールで自信があって。叱り付ける声は恐いのに、決闘にビビるベビージョンを見る目が暖かかくて仲間を大切にしているのが伝わってきました。エニィボディズにはとことん冷たいリフでしたが、20日の千秋楽特別カーテンコールでは、満面の笑みでハイタッチしていたり、ダンスも楽しそうな顔で踊っていて、ここだけは素に戻っていました。 | |
1/23-1/27 | CATSシアター五反田 | CATS | マンカス・トラップ | 休みなしでキャッツに復活。しかもマンカスが一番似合う福井さんがタガーで、荒川さんはマンカスとして。逆で見たいと言う人が多いキャスティングになってしまいました。でも、遊びもあって楽しそうに演じていたそうです。 | |
2/24-3/16 | 新名古屋ミュージカル 劇場 |
マンマ・ミーア! | サム・カーマイケル | 名古屋マンマのプレビューに登場。ドナは鈴木ほのかさん。鈴木さんとは四季前に共演しているようです。ミュージカルの中でも現実でも“20年ぶり”の再会ですね。 プロポーズしてドナが返事をくれなかった後、エディ・ペッパー・スカイの駆け寄ってくる勢いが一段と強くなっていましたし、“I do”を返してもらった後はエディやペッパーともハグするように変っていました。 |
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3/25-4/20 | 京都劇場 | ウェストサイド物語 | リフ | 一言で感想を言うと「荒川リフカッコイイ!」厳しい顔も素敵だけど、仲間とアイコンタクトを沢山して、頼りになるリーダーでした。 東京公演より踊りが体に馴染んだ感じで伸び伸びと踊っていました。 WSS上演1000回記念の特別カーテンコールもあり、いつも厳しい顔で踊っているダンスをとても楽しそうに踊っていました。挨拶の時はいつもつれなくしていたエディボディスにも笑顔でハイタッチしたり。荒川さんからの挨拶もありました。 ドックとして共演していた立岡さんが3/30に急逝なさるという出来事もありました。厳しく暖かなドックでした。ご冥福をお祈り致します。 |
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5/31-6/29 | 四季劇場・秋 | 異国の丘 | 九重秀隆 | 上演決定の時は、ご本人もまさか演じると思わなかったボチ役。公演間近のトップステージ(雑誌)のインタビューで荒川さんが載り、四季の公式HPにお稽古写真も載って出演がわかりました。 穏やかだけれど芯の強さを感じるとても素敵なボチを見せてくれました。台詞にない想いもその表情からしっかり伝わってきました。特にベッドに横たわるシーンの情景はなんとも言えないものが伝わってきました。 |
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7/9-7/21 | CATSシアター五反田 | CATS | マンカス・トラップ | 遊び好きなマンカスで、まわりの猫にちょっかいを出したり、タガーナンバーではどちらがタガーかわからない位ノリノリだったり。でもアイコンタクトもいっぱいで、皆のベクトルをしっかり掴んでいる、周りへの気遣いを忘れないマンカスです。グリザベラに対しても威嚇というより「みんなの和を乱す者は近寄るな!わかったか!」という感じ。 声は低めに抑えていましたが無理のない感じがしました。 |
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7/23-8/10 | ラムタムタガー | 久しぶりのタガー。自由奔放に動いていてとても生き生きしていました。クリューナンバーでよくお遊びをしているメンバーが増えました | |||
8/12-8/31 | 京都劇場 | ウェストサイド物語 | リフ | 仲間を暖かく見守り、トニーを頼り仲間達との繋ぎ役になり、大人たちには厳しい目を向ける素敵なリフだったそうです。荒川さんが「リフ」という役をいかに大切にしているかが伝わってくるような舞台だったそうです。 | |
9/27-10/26 | 四季劇場・自由 | ブラックコメディ | ブリンズリー・ミラー | 荒川さんのブリンズリーはずるい奴というより、本当〜に情けない男で憎めない奴です。 成り行きにすぐ流されちゃうみたいだし、情けないし、オロオロするし…、でも何をするのでも必死で一生懸命なんです。 2人の女性を口説くのも、言い訳するのも、家具を運ぶのも。その必死さが嫌な奴と思われない理由かな?開演前のインタビューで「あっち(の女性)もこっちも良い気持ちがわかるなんて、女性ファンが減るかな?」なんて言っていましたが、そんな事はなかったんじゃないでしょうか。 ベテラン8人での舞台、がっちりスクラムを組んでキャッチボールをしながらの芝居を楽しんでいるようでした。 |
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11/16-12/13 | 京都劇場 | ||||
12/17-12/31 | CATSシアター五反田 | CATS | マンカス・トラップ | 人柄…いや、猫柄の良さでみんなに慕われてなったリーダーという感じが強くなっていたそうです。猫達が安心して暮らしている穏やかな雰囲気があったそうです。 | |
2009年 | 1/1-1/4 | CATSシアター五反田 | CATS | マンカス・トラップ | |
1/6-1/18 | ラムタムタガー | 表情の優しいタガーでした。 マンカスに比べて自由に動けるからか、とても弾けていて不必要なくらい(笑)動いてました。これぞ荒川タガー!やはり荒川さんはタガーの方が伸び伸びしていて似合いますね。 WSSでボビーに「構って光線」をバンバン向けていた川東マンゴもタガーに構ってもらって嬉しそうでした。 タガーナンバー登場時に荒川さんまで掛け声というか、ナンバーの途中出してる様な声出していましたが、まだテスト中なのか毎回少しづつ変えていました。 |
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1/27-2/8 | 新名古屋ミュージカル 劇場 |
マンマ・ミーア! | サム・カーマイケル | 演技やセリフ回しが、さらに細かく、抑揚がついたというレポートが届きました。ブラコメの影響でしょうか? | |
2/10-3/15 | 五反田CATSシアター | CATS | マンカス・トラップ | ますます素敵なマンカスになっていました。歩き方が優しくなってしまうのはあるけど、前よりもう少し重さが加わったような気がします。仲間をいつも暖かく見守ってるリーダー猫。マキャビティに仲間がやられているのを見つけた時の怒りがすごく良くなっていました。全力で仲間を守ろうとしている感じが良く出てました。 | |
3/17-5/3 | ラムタムタガー | 五反田の千秋楽まで楽しいタガーになってくれました。周りの猫達とのアイコンタクトも多く、ネタ遊びでは輪に加わる猫が増えていたり。本当に生き生きと楽しんでいるようでした。2幕登場時のジェリクルギャラリーでの観客とのお遊びは、1階席の観客からも楽しみに見られていました。(登場時は黙ったまんまで大騒ぎするタガーに戻っていました) | |||
6/27-7/5 | 四季劇場・秋 | 異国の丘 | 九重秀隆 | 10日あまりの公演、久しぶりのボチは表面は穏やかなのに心の底に熱いものを持って、あるべき道と信じる道を歩くことを貫き通した人。 原作のボチさんよりは線が細いかもしれないけど、とても素敵なボチさんです。だいぶ馴染んできたようで、前回より表情が柔らかくなったような気がします。 |
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8/11-9/6 | 全国公演 | ウェストサイド物語 | リフ | ジェット団みんなの気持ちをしっかりつかんでいる頼りになるリーダーでした。以前よりこまかなリフの気持ちが伝わりやすくなったような気がします。決闘を止めようとしているトニーに戸惑っていたリフがベルナルドを殴ったのは、トニーが怒りを我慢しているのに気がついたからかなと思ったのは今回が初めて。仲間に見せるリーダーとしての顔と違って、トニーに見せる顔はかわいらしくて。ベルナルドと対決する時は静かながら抑えた中にも強い対抗心を感じました。 | |
9/21-11/8 | 福岡シティ劇場 | ||||
12/4-13 | 四季劇場・秋 | ||||
12/22-31 | 横浜CATSシアター | CATS | ラムタムタガー | 横浜初のCATS出演。周りの猫達とのコミュニケーションはばっちりですが、まだまだお遊びは控えめでした。横浜からジェリクルギャラリーがなくなって2幕登場時の観客との遊びがなくなり、アナウンスによる強制終了のためタガー締めもなくなってしまってとても残念。その代わり?顔を洗う猫らしいタガーを見ることが出来ます。 再登場後は遊びも増え、まわりの猫とのアイコンタクトも増えています。ご無〜♪の歌い方も高い音からヒラヒラ落ちてくるような歌い方+ため息に変えていました。とっても元気で楽しいタガーです。 |
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2010年 | 1/1-9 | ||||
1/26-3/15 | |||||
4/6-11 | |||||
4/20-5/16 | 4/25はキャッツの公演回数がマチネでブロードウェイと並び、ソワレで超えました。そのカーテンコールでミスト・マンカス・デュトロノミーと共にタガーも感謝の挨拶をしました。そして久しぶりのタガー締めも見ることが出来ました。後日公式に当日のミーティングで「『キャッツ』という作品は、劇団にとっても多くの先輩方が携わって来た大切な作品です。今日の舞台は、自分たちがというだけでなく、その諸先輩方と一緒に立っている気持ちで、立ちましょう」と話したと載っていましたが、その言葉の通りの想いをこめた力いっぱいの舞台を見せてくれました。 | ||||
5/30-6/22 | 京都劇場 | コーラスライン | ボビー | 直前のアルプで出演経験者の対談記事に参加していたとはいえ、まさかと思っていたACL出演。 普段明るく振舞うボビーの心の中にある傷や悲しみ、優しさを見せてくれました。振り写しを一生懸命覗き込んだり力いっぱい踊っていたりオーディションには一生懸命で、みんなと交わすアイコンタクトが暖かなボビーです。 ポールが倒れた時は、優しく肩を抱きながら励まし、“大丈夫だよ”と暖かく包んでいるかのようでした。 |
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6/29-7/19 | |||||
8/4-8/15 | 横浜CATSシアター | CATS | ラムタムタガー | まわりの猫達とのコミュニケーションも豊かで、いろんな猫とのアイコンタクトもしっかり、遊びも多めで活き活きととても楽しそうに演じていました。反面、ふとタガーも孤独なんだなと思わせるようなシーンもあって、ただ元気なだけではない深みのあるタガーを見せてくれました。 | |
8/27-9/26 | 京都劇場 | クレイジー・フォー・ユー | ボビー・チャイルド | 当初パンフレットに名前がなくショックでしたが、あの素敵なボビーにまた会うことが出来ました。ボビーと同化しているというより、ボビー・務・チャイルドとでも言いたくなるような、荒川さん本人のようだけどでも間違いなくボビーそのものが舞台にいました。 踊りが好きで、ポリーが大好きで、お母さんも大切に思っていて、思い込んだら真っ直ぐに一生懸命。自然さがさらに増して、ボビーの想いがとても良く伝わってきました。 共演してきた期間が長い人の多いデッドロック衆の眼差しも暖かくて、アイ・ガット・リズムでは公演の失敗を悔やむこと、みんなの励ましが心にしみるボビーの気持ちがとっても伝わって来て、楽しい曲なのになぜかうるうるきてしまいました。そしてNYでのNiceWork〜のソロダンス。これが荒川さんの本来の踊りなんだろうなと思うような、柔らかで優雅で暖かで想いがたっぷりこもったダンスを見せてくれました。 とっても暖かで幸せな舞台でした。 |
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10/10-11/23 | 東京エレクトロンホール宮城 | マンマミーア! | サム・カーマイケル | 相変わらず優しいお父さんサムを見せてくれました。 真面目で、ちょっと不器用だけどドナやソフィの事を想っているのが伝わってきます。自分の想いをすぐ相手に伝えるのではなく、自分の中で熟成させてから表に出すようなサムです。 久しぶりに同年代の野中ビル・味方ハリー明戸ハリーとの共演で、バランスもとても良いしみんなが楽しそうにしています。 ドナにI Doを返してもらった後、ビルが満面の笑みで祝福してくれたり、カーテンコールでのアイコンタクトやお互いの指差しなど、カンパニーの楽しい暖かく雰囲気が伝わってくる舞台でした。 |
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12/16-25 | 全国公演 | コーラスライン | ボビー | みんなとのアイコンタクトがとても暖かなボビーです。 自分語りを明るくする中でぽつんと呟くように話すフットボールの話。最後の方はちょっと涙を堪えているようにも見えて、父が自分を恥じていると感じていた事にいかに深く傷ついていたかが強く伝わってきました。その中でも父の気持ちを思いやるボビー。目立ちたかったのは父に認められたい気持ちの裏返しだったのかなとふと思いました。 最後、合格後の契約の説明を聞きながら、じわじわと嬉しさがこみ上げている様子を見ていたら、どうかボビーが両親に認められる日が早く来ますようにと思ってしまいました。 |
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12/29-31 | 横浜キャッツシアター | CATS | ラム・タム・タガー | ACL千秋楽から4日で猫に。元気よく楽しんでいるタガーだったそうです。 | |
2011年 | 1/1-4 | ||||
1/6-9 | マンカス・トラップ | タガーを1週間やってすぐマンカスに。黙って見守る安心できるリーダーで、タップを楽しそうに踏んでいたそうです。 月曜祝日の10日に見に行ったのですが、残念ながらキャストチェンジしてしまっていて暖かなマンカスに会うことはできませんでした。 |
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2/19-3/21 | 全国公演 | クレイジー・フォー・ユー | ボビー・チャイルド | 生き生きとていて、相変わらず自然体のボビーを見せてくれました。前回と比べて変わったところもあり、またボビーの気持ちがより伝わるようになっていました。新しいメンバーが多いカンパニーなので京都公演に比べるとまとまりはもう少し。でも、公演を重ねるごとに団結も重なってきたようです。静岡のイベントでは懲りすぎたユニークなかっこうでプレゼンターをしたそうです。 | |
3/23-4/28 | 横浜キャッツシアター | CATS | ラム・タム・タガー |
相変わらず周りの猫とのコミュニケーションが豊かな楽しい舞台を見せてくれました。言葉をとても大事にしているような印象を受けました。 ジェリクル舞踏会の中でミストを先頭に逆三角形になる踊りの中で、何かに押しつぶされそうになるのをこらえながら押し返す振り付けが、東日本大震災と重なって感じてしまいました。その後タガーがターンしながら力強く前に進むのを見て、よし頑張ろうと思いました。 |
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6/5-26 | 自由劇場 | ヴェニスの商人 | アントーニオー | 迫力満点の平シャイロットに厳しい表情で挑んで、以前より線が太いアントーニオーを見せてくれました。特にシャイロックに借金を申込むシーンでの険しさ迫力は他の作品では見られないもの。 借金を期限まで返せなくなった後、揺れる心を垣間見せながらも凛とした姿が素敵でした。裁判の最後のシーンでシャイロックに改宗と財産譲渡を言い渡すシーンでは、空気が変わったような気がしました。 |
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7/1-27 | 全国公演 | クレイジー・フォー・ユー | ボビー・チャイルド | 借金のかたに自分の体の肉を要求する相手との対決から、わずか5日で無邪気で一生懸命な坊やに変身。 すぐに周りとのコミュニケーションも豊かに、馴染んでいたそうです。 今回の全国公演の最終日は郡山での貸切公演でした。 |
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8/10-9/4 | 四季劇場・海 | マンマミーア! | サム・カーマイケル | 良い意味でお芝居が少し変わっていました。 特に感じたのは、タベルナについた後のダディーズのシーン。ドナの想い出を嬉しそうに話すハリーのことを以前は温かな目で楽しそうに見ていましたが、今回は同じ女性と付き合っていた相手の話す言葉に微妙な感情も見せていました。 ドナへのプロポーズのシーンはとても力が入っていて、緊張感が伝わってきました。 見終わって何かとっても幸せな気持ちになるサムでした。 千秋楽のある最後の週は、月曜日に一度キャストチェンジになったものの、夕方に戻っての出演となりました。 |
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9/18-10/11 | 全国公演 | 夢から醒めた夢 | 夢の配達人 | 久しぶりの配達人、動きの綺麗な暖かな配達人だったそうです。ピコの言葉や反応に答える笑顔が暖かかったとか。 キャストが変わる週は月曜日にシングルで荒川配達人でしたが、チェンジの金曜日当日の昼間に突然味方さんが追加になってのキャストチェンジでした。 |
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10/23-12/31 | 京都劇場 | マンマミーア! | サム・カーマイケル | やはり見終わった時とってもとっても幸せな気分になるサムです。 京都公演から新しく佐野正幸さんがハリーで入りました。明戸ハリーだと遊んでいる腕相撲のシーンは、基本通り。新しいダディーズとも暖かなアイコンタクトをしていて、暖かなカンパニーでした。 ダディーズのキーを取りにお盆を持って下がるところで、ソフィがグラスを落としてしまった事がありましたが、荒川さんのサムがスッと自然な感じで拾った事もありました。 |
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2012年 | 1/1-2/12 | ||||
2/22-2/29 | 横浜キャッツシアター | CATS | ラム・タム・タガー | 約1年ぶりのキャッツですが、お馴染みのメンバーが多いせいか、コンタクトも遊びも多くて活き活きと弾けた楽しい舞台を見せてくれました。一方、天上にあがるグリザベラを見る表情が、うまく言葉に出来ませんが何か伝わってくるような気がして暖かな気持ちになりました。 | |
3/1-4/8 | 京都劇場 | マンマミーア! | サム・カーマイケル | 木曜日に突然キャストに名前が追加になっての変更。そのまま千秋楽までサムを務めました。良い意味でカンパニー全体が力の入った舞台を見せてくれました。野中ビルや明戸ハリー達と一体感のあるダディーズで、とても楽しくて切なくて幸せな舞台を見せてくれました。 千秋楽のカーテンコールでは、華麗なターンを見せてくれ、最後にはダンシングクイーンも踊りました。 |
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4/17-7/22 | 横浜キャッツシアター | CATS | ラム・タム・タガー | すぐにカンパニーに馴染んで、楽しい舞台を見せてくれていたそうです。握手に降りて来るとき、ボビー・チャイルドのように足を出したり引っ込めたりすると言うお遊びもあったとか。見たかったなぁ。 5/17(木)のカーテンコールでの横浜公演千秋楽決定のお知らせは、荒川さんのラムタムタガーからの発表でした。この時点でタガー歴24年だそうです。(5/21-31設備点検休演) 8月登場時は、最初の頃はスキンブルの代わりにリフトに入ったりもしたそうです。 いつも楽しそうで遊びたっぷり周りの猫ともコミュニケーションばっちり。素敵な猫の集いを見せてくれています。 |
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8/28-9/9 | |||||
9/26-12/30 | 北海道四季劇場 | マンマミーア! | サム・カーマイケル | 12/1に10周年を迎えたマンマミーア。猛烈な寒気が到来した札幌でも暖かなサムは健在でした。相変わらず一生懸命で、ちょっと気弱で、でも優しくて、いざという時にはきちんと対応する、そして楽しいサムです。離婚の事を語る時は本当に心を痛めたのが感じられるなど、バックにあるサムの気持ちが伝わってくるような気がしました。四季の公式ツイッターでレポートがあったクリスマスカーテンコールは、長くサムを演じている荒川さんの意見を聞きながら作り上げて行ったようですが、アップされた写真を見ると、とっても素敵なカーテンコールになったようです。 | |
2013年 | 1/1-20 | ||||
4/27-5/12 | 新名古屋ミュージカル劇場 | はだかの王様 | ペテン師スリッパ | 思いがけない新役。仕事中はクール、報酬をもらった後は陽気な、そして幕を上げる歌の時はノリノリのペテン師でした。側転もあり、久しぶりにバレエ風の踊りも多い役です。一応悪人なのでちょっと恐いメイクですが、ニコニコと暖かな笑顔で子供達を送り出す姿も見ることが出来ました。 | |
6/20-7/13 | 四季劇場・秋 | 異国の丘 | 九重秀隆 | 穏やかで静かな表面の中に、愛と夢や志を強く持った秀隆さんでした。主張が強いわけではないのですが、強い想いが静かに伝わってきます。何事にも一生懸命で凛とした様子が素敵で、目上の人への敬いや周りの人への暖かな想いの伝わってくるボチさんでした。 | |
(7/20) 7/31-8/10 |
四季劇場・秋 | 夢から醒めた夢 | 夢の配達人 | 7/20の最終舞台稽古の写真が荒川さんでしたが、初日からは道口配達人。パンフレットも道口さんシングルでしたが、水曜日の7/31になってキャストが荒川さんに変更になりました。 以前見た時と同じように人間界に近い位置にいる配達人だと思いましたが、どこか1つ上の違う次元にいるような、でもやはり暖かく見守り導く、存在感の大きな父のような暖かな配達人を見せてくれました。 |
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8/13-18 | 四季劇場・夏 | リトルマーメイド | スカットル | 配達人から休演日を挟んで、初の役となりました。 クックッという鳥らしい動きが新鮮で、コミカルな役。でも、アリエルを見守る様子が暖かなスカットルを演じていました。 19日昼間にはその週のキャストにお名前がありましたが、夕方にいなくなってしまいました。 |
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8/23-9/1 | 四季劇場・秋 | 夢から醒めた夢 | 夢の配達人 | 前日の木曜日(22日)夕方に公式に追加になり、23日から出演されました。 | |
9/24-10/6 | 全国公演 | はだかの王様 | ペテン師スリッパ | 愛嬌があって憎めないペテン師。明るく「みんなが喜んでいるから良いんだよ」と言われてしまうと、なんか納得してしまう、そんなスリッパだったそうです。 |
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10/16-11/17 | 四季劇場・夏 | リトルマーメイド | スカットル | 駄洒落がやけに自然で陽気で暖かく前向きなスカットル。道具の説明をする時などやけにもったいぶった話し方だけど、面倒見は良い。エリックへの気持ちを歌うアリエルに「困ったねぇ」というように向けた表情、小船の二人を蟹のセバスチャンと見守るときの雰囲気が暖かな感じでした。 | |
11/27-31 | 四季劇場・夏 | リトルマーメイド | スカットル | 月曜日にお名前がなかったのが、いつの間にか再びスカットルにお戻りでした。 薀蓄(うんちく)というより、アリエルに知っている事を楽しそうに教えている感じ。スカットルがタップしながら歌うマエムキニは、迷っている事があっても聞いている内に頑張ってみようかなという気持ちになりますね。 マエムキニの前、アリエルと身振り手振りで交わす会話が楽しいです。 この年、残念ながらクリスマスカーテンコールはありませんでしたが、見ていてこれまでの中で一番何か楽しく感じる舞台でした。 |
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2014 | 1/1-2/23 | ||||
3/12- | 四季劇場・秋 | マンマミーア! | サム・カーマイケル | ||
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